本日は5月11日にも合同農業イベントでお世話になる「NPO法人ホースフレンズ」様にお邪魔し、馬との触れ合いを楽しみました。
馬場にはくつろげるフロアがあり、お茶休憩が出来ます。
柵はありますがご覧のように隙間が大きく、馬の顔に触れる事が出来ました。
とても優しい目をしています。
馬の知能はとても高く、犬や猫と同等程度はあるのだとか。
愛情もって接してくれる人の事は長く長く覚えているそうです。
1932年のロサンゼルス五輪で日本人唯一の馬術メダリスト 「西 竹一」 という人が可愛がっていた「ウラヌス号」は、現役を退いた後穏やかに余生を過ごしていたようですが第二次世界大戦時の1944年に硫黄島出兵前の西が面会に行った際、足音を聞いただけで喜びのあまり体を震わせたと言われています。
人間でいえば80歳くらいの年齢であったようですので、再会するまでの12年あまりは私たちの感覚で言うと50年振りといったところでしょうか?
それだけ思いが伝わる生き物だということでしょうね。
乗馬出来る時間帯は残念ながら過ぎてしまっていたので限られた触れ合いしか出来ませんでしたが、お子様達と馬との触れ合いがそれぞれの思い出になっていれば嬉しく思います。
因みにクリント・イーストウッド監督の「硫黄島からの手紙」という映画で伊原 剛志さんが西 竹一を演じています。
参考まで・・
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一方、生活介護では祝日でしたが畑作業を頑張って下さいました。
本日は八幡の農園で伸びてきた芽に支えを設置する作業です。
お昼ごはん持参で取り組んで下さいました。
外で食べる労働後の食事は格別ではないでしょうか?
お疲れ様です。
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高槻農園でもお子様達が頑張って農作業をして下さいました。
まずは水やりです。
夏に向けて、ひまわりにもたくさん水やりをしておきます。
その後、果樹を植える予定地の整地作業です。
斜面を平らにし、耕運機をかけて肥料を撒くのですが、大きな石や太い根がたくさんあるので取り除かなくてはなりません。
まずはスタッフ中心に鍬で斜面を削り取っていきますが、その後の石や根の除去をお子様達が取り組んで下さいました。
バケツ一杯に石を取って下さり、果樹園に一歩近づきました。
作業後はおやつの買い出しです。
一日お疲れ様の意をこめてお一人ずつ好きなおやつを買っていただきました。
雨が降ったりすると思うように進まず、なかなかスムーズとはいかない状況ですが、気を落とさずに「人間万事、塞翁が馬」 といった感じで、とりあえずゆっくり無理せず取り組んでいきたいと思います。
皆さまお疲れさまでした。